網銀國際影視が製作・出品し、王晧監督がメガホンを取り、嚴正嵐(ベラ・イェン)、涂善存(チャールズ・トゥ)らが主演を務める台湾発のミステリー・ホラー映画『死亡之握:鬼牽手』(英題:Hold to Death: Hand in Hand)が、新たな国際的快挙を達成した。
ロシアおよび独立国家共同体(CIS)地域で興行収入1,000万台湾ドルを突破したことに続き、日本の「YAMI International Film Festival(闇国際映画祭)」長編映画コンペティション部門への選出が決定した。
本作は、世界40の国と地域から応募された182作品の中から選ばれた長編コンペティション部門の6作品のうちの1作品であり、台湾から唯一の選出作品となった。カンヌ国際映画祭選出作品や、国際ファンタスティック映画祭で受賞歴を持つ作品とともに、各賞を競う。
『死亡之握:鬼牽手』は海外市場でも好調な実績を残している。ロシアでの興行的成功に加え、現在はカンボジアでも劇場公開されており、海外配給権はすでに18の国・地域に販売されている。近年の台湾映画としては、特に幅広い海外展開を実現した作品の一つとなっており、現在もヨーロッパの他の国々との配給契約に向けた交渉が進められている。
今回のYAMI国際映画祭は、国際的にも大きな注目を集めている。米国の有力エンターテインメント業界誌『Variety』は、国際コンペティション部門のラインナップを特集し、日本の著名なエンターテインメントメディア『Real Sound』もコンペティション選出作品を発表した。
映画祭を主催する株式会社闇(YAMI Inc.)は、心理的恐怖、没入型体験、クロスメディアによるホラーコンテンツを得意とする、日本を代表するホラーエンターテインメントのクリエイティブブランドである。
同社が手がけた人気展覧会『行方不明展』『恐怖心展』などは、累計40万人以上を動員。今回、日本の映像制作会社UNITED PRODUCTIONS傘下のKeyHolder Picturesと共同で国際ホラー映画祭を立ち上げ、ホラーエンターテインメントの領域を世界の映画館へと本格的に広げている。

本年度の長編映画コンペティション部門には、国際映画祭で高い評価や実績を持つ実力派作品が集結し、非常に充実したラインナップとなっている。
**『Species』(フランス/ベルギー合作):** 2026年カンヌ国際映画祭の「ミッドナイト・スクリーニング」部門に選出。さらに、映画『サブスタンス』でアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した、世界的に著名な特殊メイクアップアーティスト、ピエール=オリヴィエ・ペルサン(Pierre-Olivier Persin)が製作に参加している。
**『Buffet Libre』(スペイン):** 米国のジャンル映画祭「FilmQuest」において、最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀主演女優賞の主要3部門を受賞した。
**『No Rest for the Wicked』(デンマーク/アイスランド合作):** 人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』への出演で知られる俳優ピルー・アスベック(Pilou Asbæk)が主演。カナダのファンタジア国際映画祭で最優秀監督賞および優秀演技賞を受賞した。
**『Gaua』(スペイン):** 世界有数のホラー・ファンタジー映画祭として知られるスペインの「シッチェス・カタロニア国際映画祭」にてワールドプレミアが行われた。
**『Nervous』(韓国/英国合作):** 映画『スノーピアサー』などで知られる韓国の実力派女優コ・アソン(Go Ah-sung)が出演している。
『死亡之握:鬼牽手』は、こうした国際映画祭で豊富な実績を持つ作品とともに、長編コンペティション部門の最終候補6作品に選出され、台湾のジャンル映画が持つ国際的な競争力を示している。
### マーベル作品出演女優やハリウッドのホラー映画プロデューサーが参加、豪華な国際審査員陣にも注目
本年度の映画祭には、華やかな顔ぶれが集結している。
オープニング作品『Night Feeds』には、マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ムーンナイト』で知られる女優メイ・カラマウィ(May Calamawy)が主演。
クロージング作品『Breeder』には、『パラノーマル・アクティビティ』や『インシディアス』シリーズを手がけた著名プロデューサー、スティーヴン・シュナイダー(Steven Schneider)が製作に参加している。
審査員には、両作品の監督であるラナ・ロイ(Rana Roy)、アレックス・ゴイエット(Alex Goyette)に加え、HBOドラマ『ウエストワールド』への出演でも知られる日本人女優・祐真キキ(Kiki Sukezane)が名を連ねる。
YAMI国際映画祭は、11月20日から26日まで、東京・渋谷の「ヒューマントラストシネマ渋谷」にて開催される。
『死亡之握:鬼牽手』は11月22日および25日に正式上映される予定で、王晧監督も東京を訪れ、両日の上映後トークセッションに登壇。日本の観客と作品の制作背景や創作理念について交流を深める予定だ。
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